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CPUの基礎知識     


CPU(シーピーユー)とは『Central Processing Unit』の略で、日本語では『中央演算装置』と呼びます。パソコン内でのアプリケーションを実行する計算装置です。つまり、パソコンの頭脳そのものですね。CPU二大製造メーカーとして『intel』、『AMD』があります。


周波数(Hz)

CPUの性能を知る指標の一つです。周波数は、CPUが一秒間に何回計算を行うかを表します。単位は"Hz"です。主に"MHz"と"GHz"が使われますが、M(メガ)は百万という意味で、例えば800MHzのCPUですと、一秒間に8億回計算できます。G(ギガ)はM(メガ)の1000倍を表しており、例えば2GHzのCPUですと、一秒間に20億回計算できます。一般的にパソコンの性能を表す指標ともなっています。基本的に周波数の大きなCPUほど、性能は高いです。しかし、周波数が大きくなれば、発熱量も大きくなりますので、注意が必要です。

ベースクロック(FSB)

CPUとメモリがデータ通信を行う部分で、CPUとメモリがデータ通信をする速度を周波数で表します。この数値も大きいほど、性能は高いということになります。


内部倍率

CPU内部でベースクロックを何倍にして計算しているかを表す数字です。

L2キャッシュ

もともとCPU内部には、計算処理の根本的な部分で働くL1キャッシュというメモリが搭載されています。そのためこのL2キャッシュは2次キャッシュともよばれています。L2キャッシュは、CPUの基本計算回路と、メモリとの間に位置するメモリのことであり、CPUとmr森のデータ通信回数を減らす役割があり、このメモリ容量が多いほど、計算速度が上がる可能性があります。


L3キャッシュ

L2キャッシュが2次キャッシュなのに対し、L3キャッシュは3次キャッシュと呼ばれています。一般的なCPUには搭載されていません。搭載されているCPUにはPentium4のEEバージョン(Extreme Edition)があります。普通のCPUに比べ、L3キャッシュを搭載している分確実に速くなります。


32bit/64bit CPU

CPUの基本動作の規格です。一回に二進法で32桁(2の32乗)の計算を行えるCPUが32bitCPUです。それに対し、64桁の計算を行えるのが64bit CPUです。現在は、ほとんどのCPUが32bitですが、流れは64bitへと向かっています。64bitCPUの代表例としてAMDのAthlon64があります。

デュアルCPU/マルチCPU

1つのパソコン内に2つのCPUを搭載するのが、デュアルCPU、2つ以上のCPUを搭載するのがマルチCPUです。デュアルCPUの場合、デュアルCPU対応のマザーボードが必要となります。主にサーバー用マシンに使われることが多いです。


ワンポイント♪
ベースクロックと内部倍率の関係

CPUは計算処理を実行する場合、常にメモリとデータ通信を行っています。そのため同周波数のCPUでも、メモリとのデータ通信を高速に行っているタイプ、つまりベースクロックが高いCPUの方が、より高性能なCPUとなります。CPUの購入の際には、周波数のみではなく、ベースクロックにも注目しましょう。


ワンポイント♪
BOX版とバルク版

お店で売られているCPUには、"BOX版"と"バルク版"とがあります。"BOX版"はCPUメーカーが個人向けに出荷しているもので、CPUの説明書、CPU冷却のためのCPUクーラーが付属してます。"バルク版"はパソコンメーカー向けに出荷しているものが、小売店に流通してきたものです。説明書、CPUクーラー、保証書はついていません。値段もさほどかわりませんので、"BOX版"がお勧めです。


CPUの種類


intel

Pentium 4(ペンティアム フォー)
現在Intelの主力CPUとして、もっとも最高駆動するCPUが"Pentium 4"です。


Pentium 4 EEバージョン
Pentium 4には通常のCPUに対し、EE(Extreme Edition)バージョンというものがあります。EE版の最大のメリットは、L3キャッシュを搭載していることです。L3キャッシュを搭載している分確実に速いCPUとなっています。デメリットとしては、値段が数倍高いことです。通常のPentium4を20000円とすると、それに対応するEEバージョンは100000円以上にもなることがあります。


Hyper Threading(ハイパー スレッディング)
一部のFSB533MHz Pentium 4と、全てのFSB800MHz Pentium 4に搭載されている擬似デュアルCPU機能です。Hyper Threading対応のマザーボードと、デュアルCPU対応OSであるOS(例えばWindows XP)を組み合わせることで、その威力を発揮します。


Celeron(セレロン)
Pentium 4に比べかなりリーズナブルな値段で購入できます。同周波数のPentiumシリーズと比べると、非力ですが、1GHz以上であればWindows XPを十分快適に動かすことができます。


Xeon(ジーオン)
IntelのデュアルCPU対応の名称です。


AMD


Athlon XP(アスロン・エックスピー)
AMDの主力CPUです。Pentium 4に対抗する性能を持っています。Pentium 4よりも安価であるため、自作パソコンファンに人気があります。


Duron(デュロン)
intelのCeleronに相当するものだと思ってください。価格もCeleron並みの低価格で、性能も同程度といえます。


Sempron(センプロン) DuronにかわるCPUとして登場したのがこのSempronです。2004後半に登場しました。今後はDuronに変わり、SempronがAMDの廉価版CPUとして活躍していくと考えられます。


Athlon 64(アスロン・ろくじゅうよん)  Athlon64特集(TSUKUMO)
一般的なパソコンで使用できる64bitのCPUの名称です。64bit作動するCPUながら、従来の32bit設計のOSでもアプリケーションソフトが実行されるようになっています。64bitの実力を発揮するためには、64bit用のOS、アプリケーションソフトが必要になります。


Opteron(オプテロン)
主に業務用コンピュータ(サーバ機)で利用する前提で設計された64bitCPUです。一般的なパソコンでも利用できるので、ヘビーユーザーが自作パソコンに使用することがあります。


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