夢のデュアルCPUパソコン
業務用や高負荷のかかる処理やプログラムを動かす場合にはデュアルCPUを搭載したマシンが最適です。
何のためのデュアル?
デュアルCPUマシンとは、1つのマザーボードに2つのCPUを搭載し、分散処理を行うマシンのことです。2つのCPUを乗せているのだから2倍速いというわけではありません。デュアルCPUマシンの特性としては、複雑な処理が重なったときに、分散処理の効果で性能を低下させない(させにくくする)というものです。処理速度が落ちにくいということは『安定性が高い』ということになります。
何よりも安定性を重視したマシンを作りたいときはデュアルCPUマシンがお勧めです。
他のパーツでも安定性を。
本当に安定したデュアルCPUマシンを構成するには、他のパーツでも安定性を追及する必要があります。一般的にパソコンを安定させるためには、より多くのメモリを積んだほうがいいという考えがあります。トータルで1GB程度が適量ですが、サーバ用やメモリを多量に使用する画像処理、プログラムを動かす場合にはさらに積むことが必要となります。
さらにデュアルCPUマシンでは、メモリの種類にも注意が必要です。デュアルCPU用マザーボードでは、Registeredタイプで、かつECC搭載のメモリモジュールしか利用出来ないものがあるためです。Registeredとは、多量のデータを転送するときに、データ信号を整流する機能のことです。またECCとはメモリにエラーがないかをチェックし、自動的にエラーを回避する機能のことです。
HDDはRAIDを組むことを考えておきます。最速マシンでは、速さを求めてRAID 0を組みましたが、デュアルCPUマシンでは、安定性を求めてRAIDを組みます。ここでは『RAID
5』が適切だと思います。RAID 5はRAID 0と同じように分割したファイルを同時平行保存する点でRAID 0と同じですが、どのHDDにどんなデータを保存したかという情報も各HDDに残ります。もし1台がクラッシュしてもHDDを新しく交換することで、復元作業により復活させることができます。
デュアルCPUパソコンの例(intel)
| パーツ種別 |
パーツ名 |
価格 |
意図 |
| CPU |
Xeon ×2 |
約120000円以下 |
Intelのデュアル用CPU |
| マザーボード |
|
約50000円 |
AGP Pro搭載。
通常サイズATXケースに収まるサイズ。 |
| メモリ |
PC2100 512MB ECC Registered×2 |
約18000円 |
チップセットに対応したモデル |
| Serial ATARAIDカード |
|
約40000円 |
Serial ATAのRAID 5で速度と安定性を確保 |
| HDD |
10000rpm HDDを2台 |
約26000円 |
10000回転HDDを2台のRAID 0 |
| 光学ディスクドライバ |
DVDマルチドライブ |
約25000円 |
DVDマルチドライブ |
| グラフィックカード |
デュアルマシンでグラフィックにこだわる人は少ないはずなので、性能を抑えたファンレスを。 |
約6000円程度 |
ファンレスモデル |
| ケース |
電源なしモデル |
約30000円 |
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| 電源 |
520Wは最低限 |
約20000円 |
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合計335000円